管理対象サーバの作成&起動
LastUpdate : 11/07/23
管理対象サーバーを作成し起動します。
(この資料を作成したときの環境などはもくじを見てください。)
管理対象サーバの作成&起動
管理対象サーバの停止
サーバー起動時にID・パスワードを入力しないでよくする方法
1.管理コンソールにログインします。
そして、「ドメイン構造」(左側の真ん中あたりのリストボックス)より、「環境」の中にある「サーバー」をクリックし、以下の画面を表示します。
すでに「AdminServer(管理サーバー)」が存在します。これを停止しますと、この管理コンソールが実行できなくなります(その場合はもう一度管理サーバーを起動するの手順を行うことで起動させます)
2.左上の「チェンジ・センター」より「ロックして編集」ボタンを押下します(変更系の作業をするときは、これを押下してから行うらしい。終わったら「構成の解放」を押下します)
そして、右側の「サーバーのサマリー」より、「新規」ボタンを押下します。
3.「サーバー名」にこれから作成する管理対象サーバの名前を入力します(ここではServer1としました)
そして、「サーバー・リスニング・ポート」にポート番号を入力します。
サーバー・リスニング・ポートは、デフォルトでは7001になっています。
それとなく、7002に変更してみました。(※)
入力後「終了」ボタンを押下します。
(※)私の環境では管理サーバも管理対象サーバも同じマシンで動いています。管理サーバも7001を使っているので、管理対象サーバも7001を指定したら競合するんじゃね?とおもって、とりあえず7002にしてみました。
4.先ほど作成したServer1が一覧に表示されました。
変更を有効にするため、左上の「チェンジ・センター」欄の「変更のアクティブ化」ボタンを押下し、変更を確定します。
5.正常に終わりますと、以下のようになります。
6.管理対象サーバを起動する
以下のコマンドを実行します。
管理対象サーバを起動するシェルへの引数は、管理対象サーバ名、管理コンソールのURL・・・らしい。よくわからんw
起動途中、IDとパスワードの入力を求められた場合は、インストール時に指定したIDとパスワードをコンソールへ入力してください。
7.6.のコマンドを実行後、再度、サーバーの一覧を見てみると、起動していることがわかります。
1.「ドメイン構造」から、「環境」を選択し、その中から「サーバー」を選択し、サーバーの一覧を表示します。
2.「制御」タブを押下します
3.停止対象のサーバー(Server1)にチェックをいれます。
チェックをいれると、「起動」や「再開」などのボタンが押下できるようになります。
4.停止ボタンを押下すると、以下のようなメニューが出てくるので「作業完了時」をクリックします。
5.確認画面に遷移います。「はい」を押下します。
6.以下のような画面となります(状態がSHUTTING_DOWNとなる)
7.しばらくすると、状態がSHUTDOWNとなります(この表をカスタマイズとかかれている上の矢印が循環しているアイコンがあるので、それをクリックすると、自動で更新されます)
8.管理サーバも、管理対象サーバの停止方法と同じ手順で停止可能です。
boot.propertiesというファイルを以下の内容で作成します。
boot.properties username=(インストール時に指定したユーザID) password=(インストール時に指定したパスワード)
このファイルを、それぞれ、管理対象サーバ・管理サーバの特定のパスへファイルをコピーします。指定のディレクトリがない場合(sercurityディレクトリが無いようです)、ディレクトリを作成し、そこへファイルを置きます。
■管理サーバ
■管理対象サーバ
パスの中でServer1となっているところがありますが、ここは、管理対象サーバーの名前です。管理対象サーバー毎に、boot.propertiesをコピーしないとダメだと思います。