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jdeveloperの使い方とか設定とか

LastUpdate : 11/08/25

 なんかしらんが、仕事でjdeveloperを使うことになった。今まで使用経験なし(っつーかOracle製品自体を仕事で使ったことがない)。
わかんなかったことに対し、調べたりやってみたら分かったことをメモしておく。

対象バージョン: 11.1.2.0.0

もくじ

プロジェクトとアプリケーションの違い
プロジェクトへライブラリを追加したい
人が作ったプロジェクトを開きたい
junitを使えるようにする


プロジェクトとアプリケーションの違い

Eclipseと比較するとこんな感じかも

jdeveloper上の言葉 Eclipseで言うと・・・
プロジェクト プロジェクト
アプリケーション ワークスペース

Eclipseの場合、ワークスペースを好きなだけ変更できますが、jdeveloperは画面からはできないみたい(知らないだけ?)

jdeveloperでワークスペースを変更する方法は以下の方法。

>ここを見ればよい → http://download.oracle.com/docs/cd/E16340_01/install.1111/b55912/OJDIG.htm#BDCJCHDF

(windowsの場合)

環境変数の、JDEV_USER_HOMEかJDEV_USER_DIRに、ワークスペースとして使いたいパスを設定する

私の環境(windows7)では、デフォルトでは上記の環境変数はインストール時に追加されない様子です(インストール時に決めたワークスペースを使い続けている場合(デフォルトのワークスペース?)は、上記の環境変数がない様子)。
違うワークスペースにしたい場合は、環境変数で指定し、デフォルトのワークスペースに戻したい場合は、上記で設定した環境変数を消すとOKみたい。


プロジェクトへライブラリを追加したい

かなり悩んだが、以下の方法でOKなようだ。

1.ライブラリへパスを通したいプロジェクトを選択し、右クリックでメニューを出し、「プロジェクト・プロパティ」を選ぶ



2.「ライブラリとクラスパス」を選択する。そして、「ライブラリの追加」ボタンを押下



3.ここで、「新規」ボタンを押下。
(OracleのJDBCドライバなんかはすでに登録済みで、下のほうにあったりします)



4.「エントリの追加」ボタンを押下すると、ファイル選択ダイアログがでてくるので、そこで、追加したいライブラリを選択します(複数選択も可能だったはず)
ライブラリ名のところに好きな名前をいれてもOK。いれなくてもOK。



5.ライブラリが追加されたら、「OK」ボタンを押下します



6.「OK」ボタンを押下します(ライブラリの名前が未入力の場合てきとーな名前になって一覧へでてきます)



7.「OK」ボタンを押下すれば完了です。


人が作ったプロジェクトを開きたい

プロジェクトのディレクトリの中に、拡張子がjwsのファイルがあります。
そのファイルをjdeveloperから開けばOKです。


junitを使えるようにする

インストール直後の状態ではjunitが使えないっぽい。なので、セットアップする。

1.メニューの「ヘルプ」から「更新の確認」を選択
2.更新ウィザードが立ち上がるので「次へ」を押下



3.とりあえず「次へ」を押下

4.更新可能なものの一覧が大量に出てきます。虫眼鏡がついているエディットボックスのところへ、junitと打ち込み、フィルターをかけます。



5.なんだか種類があるみたいですが、やりたいのは単純なテストケースなので、以下を私は選びました。



6.「同意する」を押下



7.「次へ」を押下



8.「終了」ボタンを押下。これで完了です。再起動が行われます。


9.「新規作成」で、ユニットテストの項目が追加され、テストケースを記述できるようになります。テストコードを書いて、「実行」とすれば実行できる・・・ハズw